各地に残る追悼碑・記念碑

 日本軍は、シンガポール陥落後の1942年3月から「敵性華僑狩り」をマレー各地でいっせいに実行しました。
 広島から出発した第五師団歩兵第十一連隊も命令書にしたがって、華僑の虐殺を行いました。
 戦闘は終わっているのに、わずかに疑わしいと言うだけで一家全滅、全村皆殺しを実行しました。
 赤ん坊を空中に放り投げて刺したり、無抵抗の子どもや老人まで容赦なく殺していたことが、当時の目撃者の証言から分かりました。マレー半島各地にその事実を示す「殉難華僑追悼碑」が残っています。

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