心の成長 編

1    どん底から (2004/12/31)
 
忙しくて頑張っているときと同じくらい、
辛くて頭から潜り込んでいるときも文章が書けない。
そういうことに気付いた冬。
 
辛いことを辛いと、
苦しいことを苦しいと、
逃げ出したいことが沢山あることを、
言葉に表すことさえできないそんなとき。
その瞬間って残せないよ。
だからどんな「どん底からのサクセスストーリー」を応援歌にされても
自分のどん底からは這い上がれないのかもしれない。
引き上げてくれるのはたった一つ自分自身の小さなサクセス☆
 
だから
枕を離す勇気が芽吹いて
布団からゆっくり顔を出して
一歩外の空気を吸って
そして
誰かに会ったら、その人を少しだけ幸せにしてあげる何かを考える。
そのサクセスをちょっとづつ積み上げて
元気になるための応援歌を作る。
 
 

2    Thailand にて・・・V (2004/10/25)
 
ろんなものを見る
いろんな人と出会う
息が止まるほど美しいものを
人は生きている間にどれだけ目にすることができるんだろう
いつかまた出会うべき友と
二度と会わないかもしれない人々の笑顔
 
もっともっと外に出てみたい
知らない大地を踏んでみたい
 
 

3    Thailand にて・・・U【旅のはじまり】 (2004/10/19)
タイ・カセサート大学での8日間の実習を終え、旅は一つのピリオドを得た。
けれど、これは次のステップへの始まり。
長い間きっかけを失っていた私の背中は強く押され、翼の骨が固まっていないか確かめながら、ゆっくり何度か動かしてみる。
言い訳の通用しない『世界』。
できない自分をつきつけられて、「しょうがない」で過ごしてきたけど・・・
「できたい」と願う自分にもう一度出会う。
やってみよう、だってもっと友達と話したい!
 
 

4    Thailand にて・・・T (2004/10/19)
 
『川のように・・・』
 
勢い強く、激しく進むなら、
僕は周りを切り崩し、望まぬものも巻き込んで
けれど太く大きくなろう。
 
小さく緩く、
川辺の花に心を揺らして生きるとき
僕は弱く細くなり、いつか汚され埋もれうる。
 
だけど、
そのとき見た河のように
広く美しく、緑に恵まれた河原を持ち皆に愛されたいよ。
そこで子供は楽しそうに石を放り・・・。
 
穏やかにキラキラ光るその河に
僕は強く惹かれていた。
 
「戦場に架ける橋」の河へ
 
 

5    書く (2004/08/04)
 
怒り、憤り、慟哭や叫び、悲しさを文章に乗せて消化できるようになって、
私は強くなった?
それとも弱くなったのかなぁ… 。
 
 
 



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