ホワイトクリスマスと言うには程遠いのだけど、今日25日、チラチラと夜空に雪が舞った♪
空は本当に純み渡り、冬の星座が、夜空を飾っていた。
なんて、ちょっとシャレた風に文字を重ねるのも好きなのだけど、
広島に帰ったらやっぱ広島弁がよいな、と思う。
犬を連れての散歩道、見知らぬおばちゃんに「かわいい顔じゃねぇ(もち イヌのこと!)」
と声をかけられると言いようの無い温かみを感じる。
「でも もう結構、年なんよ」とタメ語のように返しても、この土地では違和感が生まれてこない。
すごいことだ。
人は挨拶をしたほうがいい。
それは そうすることで とてもいい顔になるから。
中学のときの先生は、それを身体に染み付くほどに教えてくれた。
駅伝のコースに試走に行くのに陸上部の子のお母さんの車に乗せてもらったりするのだが、
「お願いします」「ありがとうございました」が言えん子は怒られた。
部活のときもそうでないときも、うちら陸部の子らは大きな声で「こんにちわぁ」と先生に挨拶した。
それが当たり前のことだった。
今でも、タクシーに乗るときに「お願いします」「ありがとうございました」は
相当 運ちゃんが恐くない限り言うし、バスから降りる時には「ありがとうございました」を言う。
ご飯を外で食べたら「ごちそうさま」も当然の挨拶だよね。
それをスキッとサクッと言える人が好きだし、それが言えると自分が好きになり、
今日の空みたく純んだ顔で笑えるように思う。
世の中が大好きになれる☆
そういえば、「澄む」という字の代わりに「純む」と使うのは当て字なのかな?
昔、それこそ小学生の時に『真純ちゃん』という子がいて、「純」の字は「すむ」と読むのだと
思い込んでいた。
そしてその字がすごく好きだ。
もっともっと世界が純み渡っていけばいいのに☆
あ、私ロマンチストだ。
今日の雪がきっと そうさせたんだろうね。
少し幸せな気分で、そして、心の隅では明日の寒空の下 凍えながらイヌを引きずる自分を
想像して苦笑を送りながら…、今年のクリスマスはこの辺で幕を降ろすことにしよう。
しあわせになろう!ネ♪
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