心の成長 編

31    インフルエンザ (2003/1/4)
だけど明日には東京帰っちゃうからぁ。
――なので短めに…。
――なんて、人生で何度目だろう?しかも年明けそうそう…。
――ってホントに39度とかでるんだね、びっくり☆
――は、でも普段 熱が出ない私としては、ちょっとばかし楽しい経験でもあったりなんだり。
――のせいで存分にモノが食えないのは、ぶっちゃけ正月の魅力が半減してもしょうがない。
――なんだから しょうがない。
――を他人さまにうつして迷惑をかけないようには せいぜい気をつけよう☆
――って、でもやっぱ家族がより一層 暖かく感じる一幕だよネ。
――も季節モノってことで今回はヨシとしよう。
――、これ風情なり!?
でも、みなさん かからないように気を付けて…。
 

32    大晦日だぁ♪ (2002/12/31)
なんだか、いろんなことがあって山の天気みたいにコロコロ転がって、
嵐もあった1年だったけど、成長したかなぁ?
1年前の自分と比べる指標はないから、どれだけ変わったのかわからないけど、
今の自分よいからよいことにしよう。
そして2003年もよい年になりますように。
お母さんの物好きのおかげで、来年もこのページが跡形だけでも残ってたら、
来年は笑ってこのページを読み返せばよい。
そのとき、ちょびっとでも「成長したっ!」ってニヤケられる1年にしよう。
 
幸せを願って、頑張って笑顔で前向いてる全ての人に、幸せの多いステキな1年になりますように!
 
 

33    詩っていうのは、きっと自分のために書くもんだと思ふ(2002/12/27)
 
☆☆☆ 愛の歌 ☆☆☆
 
愛されてきたんだネ、わたし
静かに降る雪に見とれてなごむ心を持っている…
そのことすら、きっと愛されてきた証
 
小さな命を抱いて愛することを学び
その消えた炎のために目が腫れるまで泣いた
その命に教わったことを忘れずに生きなきゃいけない
 
自分に笑顔があり、他人に優しくなれるのは、私が愛されているから
みんなが見守ってくれ、微笑んでくれる
心配そうに覗き込んでくれる
なんて幸運の元に生まれてきたのだろう
 
うまくいかないことは山ほどある
自分を嫌いになる日もある
人をうらやみ、笑えない時を幾度となく過ごす
 
でも
私が私でなかったら…、なんて考えられる?
愛することを知り、愛を人に伝える手段を知り、
人の笑顔で光合成できる自分
 
愛されてきたんだネ
 

34    poemer (2002/12/26)
poetと言うのはどうにもおこがましいので…、
昔 兄に「poemの人物系は?」と言われ「ポエマーっ!!」と答えた記憶の引出しを開けて…。
 
 
☆☆☆ 自信 ☆☆☆
 
凧が空高く、と言うほどではないけれど
風にはためき浮かんでいる
懐かしく、凧を揚げる自分の姿を重ねる
自分の凧は絶対うまく上がると思っていた
一番高いところへ届くと信じていた
どこからきたんだろう?
この根拠の無い自信は…
 
固いコンクリートの上、背もたれも無く逆立ちができると思った
実行
女の子のくせに顔にスリ傷を作り
それでも世界は自分のためにあった
いつまで持っていたのだろう?
あの根拠の無い自信を…
 
私に取れないわけは無いから
ドッチボールは瞳をキラキラさせて構え
最初のうちに外野へと出て行く
逃げれば簡単によけられるのにね☆
可愛かった自分
今も持っているの?
あの日の元気な自信…
 
だんだんと失い、だんだんと薄れ…
勝気な瞳を失い、それは大人になったの?
もう一度
顔を上げて、白い凧のように風を感じて
子どもに戻ろう
それが大人になること
 
自信なんて無くていい
もっと高く飛べる、もっと笑顔になれる!
私を生み出してくれた、私を育んでくれた、
この自然を信じていこう☆
 
 

35    雪 (2002/12/26)
ホワイトクリスマスと言うには程遠いのだけど、今日25日、チラチラと夜空に雪が舞った♪
空は本当に純み渡り、冬の星座が、夜空を飾っていた。
 
なんて、ちょっとシャレた風に文字を重ねるのも好きなのだけど、
広島に帰ったらやっぱ広島弁がよいな、と思う。
犬を連れての散歩道、見知らぬおばちゃんに「かわいい顔じゃねぇ(もち イヌのこと!)」
と声をかけられると言いようの無い温かみを感じる。
「でも もう結構、年なんよ」とタメ語のように返しても、この土地では違和感が生まれてこない。
すごいことだ。
 
人は挨拶をしたほうがいい。
それは そうすることで とてもいい顔になるから。
中学のときの先生は、それを身体に染み付くほどに教えてくれた。
駅伝のコースに試走に行くのに陸上部の子のお母さんの車に乗せてもらったりするのだが、
「お願いします」「ありがとうございました」が言えん子は怒られた。
部活のときもそうでないときも、うちら陸部の子らは大きな声で「こんにちわぁ」と先生に挨拶した。
それが当たり前のことだった。
 
今でも、タクシーに乗るときに「お願いします」「ありがとうございました」は
相当 運ちゃんが恐くない限り言うし、バスから降りる時には「ありがとうございました」を言う。
ご飯を外で食べたら「ごちそうさま」も当然の挨拶だよね。
それをスキッとサクッと言える人が好きだし、それが言えると自分が好きになり、
今日の空みたく純んだ顔で笑えるように思う。
世の中が大好きになれる☆
 
そういえば、「澄む」という字の代わりに「純む」と使うのは当て字なのかな?
昔、それこそ小学生の時に『真純ちゃん』という子がいて、「純」の字は「すむ」と読むのだと
思い込んでいた。
そしてその字がすごく好きだ。
 
もっともっと世界が純み渡っていけばいいのに☆
あ、私ロマンチストだ。
今日の雪がきっと そうさせたんだろうね。
少し幸せな気分で、そして、心の隅では明日の寒空の下 凍えながらイヌを引きずる自分を
想像して苦笑を送りながら…、今年のクリスマスはこの辺で幕を降ろすことにしよう。
しあわせになろう!ネ♪
 
 
 



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