今日の電車は難無く座れて、買った本を読んでいました。
さすが金曜、11時をまわった電車は混んでいて
最初の何駅かはお年よりが立っていないか気をつけてましたが
そもそもそんな時間にお年よりがいる方がレア。
すぐに本の世界にはまっていったのでした。
ふと、
「baby」という単語と高い声に耳が捕まって顔を上げると
そこにはお腹の大きな外人のおねーさん。
電車はそれほど混んではなく…
思わず顔をふせる…
「どおしよ」私弱いなぁ。
でも思いきって本をしまい、密かに息を整えて…、立ち上がると
「どうぞ」
ダイジョウブ、と断られたけど でもo(>_<)o
お腹を指差して「どうぞ」
英語は知らないけど。
連れの日本人の人がありがとう、と言って、
おねーさんもアリガトゥと言って席を譲った。
すると車内が混み始めた。
その後
電車はどんどん混んで、ひっさしぶりの満員電車!
よかった〜☆
こんなスシ詰、ワカゾウでも辛いっての(-"-;)
でも その後お母さんぐらいの年のおばさんが乗ってきて
吊革に捕まれず不安そうな顔。
隣に座ってた兄ちゃんも姉ちゃんも本を読んだり知らん顔!
ふぅぅぅん。
私はおばさんの方に空間空けつつ
自分が好きだぁーっ!!!
と思ったのでした。
それは当たり前の行動で、ためらいなく席を譲る人がいて、
でも私には当たり前にやってのけるには勇気が足りず、
当たり前にやっちゃう人にはまだ遠いんだけど…、
世の中 当たり前に無視する人もいっぱいいて…、
だから 私は私で良かったのだと思った今日のヒトコマでした。
|